退院するまでの間

無事に手術が終わったと聞き
それまでお腹なんて減らないし
夕飯する気にもならんと
家事をボイコットしていた私ですが、、、

アスランが入院している間は
仕事を休む必要もないので
翌日19日からは仕事へ

私の仕事はインフラの会社の
代理店の受付事務業務で
同じ職種の方は社内に10人以上いるので
比較的急な休みもとりやすいので
助かります。今年の6月に転職し
以前の会社は、急な休みじゃなくても
この日お休みもらえませんか？
というと、無視されるという
社長の娘様のご機嫌によってすべてが
左右されるという、なかなかの同族会社でしたから・・・

あっ、以前の事はさておき
アスランです、、、、

19日は仕事に行き
休憩時間は交代制なので
11：30～12：30迄（その日によって違う）
後20分程で休憩終わるかな？
って頃に父ちゃんから
LINEん？？

ってことで、電話してみたら
主治医の先生はいなくて
代わりに男性の先生（看護師さんかな～）が
対応してくれて

術後からの経過等は順調なこと話してくれたんだが。。。
医：「アスラン君ご飯食べないんですよね、、、
家で何食べてます？」
nana：「あー。。手作りご飯なんですが、
もともとおやつでも食べたことない物はなかなか食べないし
他の人から食べないことが多いです、家のご飯持参してもかまいませんか？」
医：「いつもは手作りなんですね～
こちらでは、消化管サポートのチキンの缶詰とチキンスープ
をあげてみたんですが。。。持参していただけるならその方がいいと思います」
私：「20日の朝に面会の予約とっているので持参します」
医：「そうしてあげて下さい」
と電話を切った。
父ちゃんには電話のやり取りを
ラインで伝え昼からの仕事に戻る

仕事をしながらも
そうか～やっぱり食べへんか、、、
そこまで考えてなかったけど
そりゃそうやんな、元々はうちに来た時も
食に欲がなくて、
どうやったらご飯や食べ物に興味示してくれてるやろ？
って悩みに悩んでたどり着いたのが
手作り食やったもんな～と考えていた。

でも手作り食のおかげで
毛艶はよくなったのは勿論の事
だらだら食べもなくなったし
なんせ、わ～いってなるのがわかるぐらい
ご飯がうれしいのがわかる子になった

その子が環境変わって
痛みもあって、、、食べへん。。。。
手術するとなった時に
気になっていたこと
やっと、父ちゃんと母ちゃんと兄ちゃんとの
家族も認めてきたのに、
また知らんところに
痛みもあるのに置いてけぼり
自分の気持ちを出しても
反応してもらえるお家に来たから
自分の気持ちを表情に出すようになったのに、
置いてかれた・・・
捨てられた？・・・・

って思わへんかな？それが心配でもあった
今回の手術は術後も安静が基本なので
面会はなし、するとしても画像を
看護師が撮ってそれを見るだけ
もしくは、遠くから眺める程度って
言われて、入院予定は5日程度
と言われていたから
その5日間のアスランのメンタルも
心配だった

それなのに、私は目の前の仕事をこなすことに
一生懸命で、電話で聞くということを
失念していた、父ちゃんに言われて
聞いてみたが、
いつも忙しそうにされているスタッフさんたちの
事を考えたり、過保護やな～って
思われたり、面倒な飼い主と思われないかな？と
ついついいい顔をしてしまい、電話すること自体を
封印してしまっていたのだ。

でも電話してみたらとても
優しく丁寧に対応してもらって
寄り添ってもらえると思えて
ありがたかった。

そんなことを仕事中にいろいろ考えていたが
仕事が終わって17時半・帰宅は18時10分ぐらい
道が混んでいればもう少しかかる
帰宅後アスランのご飯を準備して
スープジャーに入れて持っていこう
父ちゃんは今どこだ？
と位置情報見たら
えっもう帰ってんじゃん！！

nana:「今から帰るけど今日持っていく？」と聞くと
父ちゃん：「もう帰ってこれるん？いこう」

ってことで
帰宅するまでの間に
病院に電話し持参させていただく旨を伝えて
18：30の受付時間までには持参する旨
伝えようと電話するも、忙しいようで
なかなかつながらなくて。。。。

やっとつながって連絡したら
「もちろんです持ってきてあげてください」と

行ってくださったので
私が家に着いたらすぐに出られるように
してくれていたから
うちのご飯と
唯一食べたことのある
缶詰　K９の缶詰を持参した

翌日面会までの間に
夫婦でアスランご飯食べたかな～って何回いうたかな～

父ちゃんいわく
「アスランきっとうちのご飯と
ご飯の食器でうちのことすぐに思い出すし
あ、僕捨てられたんちゃうんや、父ちゃんと母ちゃん
来てくれてるんやって思ったら、きっと食べるはず」って

おぉぉぉ～
父ちゃんすげ～やん、そこまで
nana考え及びませんでした。

翌日面会に行った時に
先生に何よりも先に聞いたこと

夫婦：「ご飯食べましたか？」
医：「ちゃんと食べてくれましたよ、
少し様子見ますか？遠くからになりますが」
夫婦：「安静なら動画・・・・あ、やっぱり見に行きます」
医師：「どうぞこちらへ」
と案内されたのは
処置室の奥にある入院ケージが並ぶ
ケージが見えるかなというぐらいの場所

看護師：「携帯お持ちでしたら、動画とりましょうか？」
nana:「お願いします」
と撮ってもらってみると
うちに来た時のような
悲しい目ではなくて
とても目に力のある顔してる

大丈夫だね！！
明日もご飯持ってくるからね～～

と少し手を振り
私nanaは目が悪いので
少し離れると
まっくろくろすけのアスランが
どっち見てるかわかりません・・・

看護師さんの動画を見て
こちらの病院でしっかり診てもらえてるんだな
と、少し安心した。

医：「入院していても安静にして
ケージレストにしているだけですし
明日退院にしますか？」
nana:「その方がストレス少ないなら
退院でお願いします」
と話して
明日家に帰ってくるなら
家での環境を整えねば！！
とケージレストにするなら
自分たちが寝るときに
1階2階と移動させるのは
やめた方がいいだろうから

私は明日からしばらくはリビングで寝よう
アスラン移動の事考えて
水平に保てるようなバッグないかな？
いつもはカートやったからな～
でもカラーしたまま帰ってくるよね～
あの～カラーで行けるかな？

とかいろんなことを考え面会を終え
買い物へ

買い物中にこれいいやんっていう
ドライブボックスにもなるし
移動にバッグとしても使えるし
前面部もファスナーで開けられるから
これいいやんって思うものを見つけたので購入

お迎えばっちりだね～　
と話しながら帰宅すると
夕方病院から電話・・・
えっなに？
良くない想像が頭をよぎる

医：「こんばんわ、アスランちゃん、問題なく
ご飯しっかり食べてくれてます」
nana:「あっ、昨夜ご飯持参した時に
先生お忙しいかと思い病院のコンタクトフォームに
ご飯食べましたでしょうか？といれさせていてだいていたので
そのことでしょうか？」
医：「あっ、え、昨夜の事でしたか、、、
すみません、お返事が遅くなってしまって。。。
あっ、それでね、お母さん、
明日退院にしましょうとお話ししたんですが、
アスランちゃんまだ、おしっこの管つけて排尿してる状態なので
やはり排尿が出る状態で帰宅したほうが感染症のリスクは減るので
やはり退院は月曜日でいかがでしょうか？」
nana「もちろんリスクは少ない方がいいので
退院は月曜日で大丈夫です。仕事帰りにお迎えに行くので
夕方18：30近くになりますがそれでもかまいませんか？」
医：「構いませんよ、ではその方向で」と電話を切って

よかった～なんかあったんかと思ったよ～

と夫婦二人でホッとする
そんな20日の面会の日でした

退院したら自分たちの
時間は基本アスランの時間になる
しっかりアスランをサポートする体制を整えねばです。。。。