さぁ寝ようと寝室に
アスランを連れて行くと
いつもならそそくさと自分の
クレートに入っていくのに
その日だけは違ってて
クレートからさささっと
出てきてnanaの顔を眺めて
ジーっとしてる
「ん？一緒に寝る？」
と声をかけ、抱っこしてベッドへ
その日は結構冷え込んでて
クレートの中の暖房マットも
それほど暖かくなかったのか？
それともなんとなく
人とで寝てみるってどうだろ？
って思っての行動か？
素直に私に抱っこされて
ベッドに入った
明け方いつも4時半ごろに起きて
クレートから出て
トイレに行きおしっこした後
「かぁちゃん早く起きろ～」と言わんばかりに
ベッドの横でずっと静かに
圧をかけているアスラン・・
その圧に負けずに通常起きる時間の
5時まで粘るか
逃げられそうになるのを
無理やりすくいあげて
ベッドで抱きしめて5時まで過ごすかの
どちらかで
ベッドの中でなかなか
スッと寝てくれることないから
どうせ、すぐにクレートで寝る～
ってなるんだろうと思っていたのに
その日は朝まで一緒に
ぐっすり寝てくれた～
なんという進歩。。。
進歩というべきか？？
というか距離が近くなった気がして
とてもうれしい
パパさんとの距離感は
あまり変わってない気がするが
そこは焦らず辛抱してもらおう
アスランが環境に慣れていく方が
優先だと思うし
何よりここに来てよかったと思ってほしいもんね
その日というのは
12/7水曜日だったかな～
そんな日もあったけど
翌日からはまた
そそくさとクレートに入って寝ている
それほど人間と寝るのは
快適ではなかった様子、、、
私の寝相が悪かったのか？
いや違うな、、、
緊張して寝てたもん私。。。
あっ緊張が伝わってたのか？
寝相は悪くなかったはずだ。。
昨日一昨日はとても天気がよくて
あったかくてお散歩日和だったんだけど
土曜日は父ちゃんお仕事で
アスランがしつけ教室の日だったので
nanaとアスランは二人で
教室へ参加するために
堺から尼崎の兵庫県動物愛護センターまで
久々の母ちゃんドライブでした
8時半に出発して9時45分ごろに到着
10時15分からはじまる教室の時間までは
お散歩できるぐらいの時間はある
お散歩していると
ん？？？
様子が変だよ、、、
そう、愛護センターは
伊丹の近くで飛行機の音が
かなり大きく聞こえる
堺の我が家も八尾に空港があるので
そこそこ飛行機は飛んでたりするんだけど
音はかなり違って結構大きいし
お腹に響く感じ、、
そういえば、来る道中に
踏切で電車の通過待ちをしたんだけど
電車の音もだめなんだよね～
音に敏感だから
かなり音を拾う、、、
nana、もともと、とても声が
よく通る声で大きい、、
いや、大きかった
自分の声で頭痛がすることが
以前の職場ではあったのよ、、、
以前の職場は町のクリニックでの
医療事務員
高齢の患者様に説明をするとき
大きな声で話したりしないといけなかった日には
仕事が終わるまでにすでに
自分の声で頭痛がしていたもんです
今の職場では取引先と
会社の人しか話すことがないので
ぼそぼそとしか話さなくなったので
頭痛することもなくなりましたけどね
ただ性格的に誰かと無駄話しないと
口が腐りそうなのだが
何とか耐えている。。。
なのでアスランや家族と
一緒にいるときはかなり声は抑えめです
それでも初対面の人からしたら大きいかも？
アスランをびっくりさせないように
音には気を使って生活していますよ
これでもね・・・
しつけ教室では今回は
私の方を見たら
おやつを上げる前に声かけをする
（声かける言葉は家族で決めて同じにするように）
例えば「おりこう」⇒おやつ
という風に褒められる言葉の後にすぐにご褒美のおやつ
が出てくるというのを繰りかえす
魔法の言葉を聞こえたら必ずいいことがある
（ここではおやつが出てくる）と
習慣づける
そして言葉を覚えていってもらうのだ
決して犬は人ではない
勿論暮らしていくうちに
犬が人の言葉を聞き分けて
くることもあるかもしれないけれど
一緒に暮らし始めて
間もない状態で言葉を教えてもらってないのに
理解できることはない
関連付けを繰り返していくうちに
この人のそばにいればいいことがある
嫌なことが起こらない
拾い食いも結局は
それの関連付けだと先生は言う
あっちの落ちているものを口に入れるより
飼い主の顔を見れば
飼い主がほめてくれる
いいことが起こると
理解してもらうために繰り返し繰り返し
お互いに学んでいくのだ
そう、しつけは犬の頭がいい悪いではなく
飼い主の忍耐力と根気強さが肝なのである
最初から馬鹿な犬もいないし
お利口な犬もいない
たまたま偶然飼い主の希望する行為を
犬がしたとき、思いもかけず
飼い主がめちゃくちゃ喜んだ
それを見てこれをしたら
飼い主は喜ぶのだと
犬が学習したんだと
大まかに言うと先生は話す
（若干の相違はあるかもしれませんが、、、）
今アスランと通っている
しつけ教室の先生は
我が家の初代犬グレミーの先生でもある
しつけの指導法も年々変わっていく
以前いいとされていたことも
今は違うといったこともあって
グレミーと通っていた時とはまた違って
新鮮だし、もちろん
パートナーはアスランなので
グレミーとはまた違う
アスランは前回よりも、そしてその前の時よりも
初回に来た時よりも
かなり落ち着いてきていて
全然違うと先生は言う
それは中医学の先生にお世話になっているのも
関係していると先生は言う
まだまだ毎日一緒にいる
私には欲が多すぎて目に見える進歩が
わからなくなる時がある
アスランが来てもう5か月がすぎた
もう、ととらえるか
まだ、ととらえるかは
とらえる人しだいだけど
今月の17日で
ニコルが急に私の前から姿を消して
10ヶ月早すぎた10ヶ月
もうそんなに経つのか、、
私の中では
つい先日のような気がしてならない
10ヶ月のうちの半分は
アスランがいてくれて
アスランの意思を
必死にとらえようとする自分で
精一杯でニコルがいなくなった
寂しい気持ちを埋めてくれていると思う
ありがとうアスラン
あなたはニコルとは違うよ
グレミーともイザークとも違う
とっても繊細な男の子
あなたの気持ちを理解したいよ
そして安心してここにいていいんだと
思ってほしい
これからも君の気持ちを最優先に
考えていきたいと思うよ
毎日の留守番は申し訳ないけど
我慢できるかな？
かぁちゃん時間作るのが下手くそでさ
アスランと遊ぶ時間も作りたいし
ミシンカタカタ、ニコルとの約束も守りたい
一杯欲張ってごめんね
でもこれからも
ゆっくり家族なろう
家族なろうって思わなくなる時が来たら
家族になったってきがするよ
コメント